Materials - setup materialsを選択し、材料名を入れます。
接触抵抗を考慮するため、layers - contactでleft側のfixedにチェックをし、1eVをいれました。右上にバンド図が表示されます。右下にキャリア濃度分布が表示され、2DEGのピーク濃度が一目で分かります。また、範囲を選択すると、2DEG濃度(10^12 cm-2台)を知ることができます。
保存はfileからexportを選択します。拡張子として、最後にtxtなどを入れておけばデータファイルとして保存されます。グラフソフトはOriginがおすすめです。Igor ProやKaleidaGraphも便利です。フリーソフトならsma4winがおすすめです。上にsma4winの例を挙げておきます。
一度材料のパラメータさえ入れてしまえば簡単に計算できるので、HEMTに限らずLEDなどのデバイス作製前に使用してみてはいかがでしょうか?